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月刊商人舎 2018年01月

 特別企画 


2018流通人手不足を正す

2018年01月10日

「必昨2017年9月25日の内閣府発表「月例経済報告」で、「いざなぎ景気を超えた可能性が高い」との認識が示された日本の景気回復。「いざなぎ景気」は高度経済成長時代の1965年(昭和40年)11月から1970年(昭和45年)7月までの57カ月間続いた好景気。さらに2002年1月を底に2008年2月までの73カ月間を「いざなみ景気」と称して、これが最長記録だが、現在は、このいざなみ景気を目指す好況だそうだ。 しかし、しかし、世間が好況で、株価も跳ね上がり、11月段階の完全失業率は2.7%、有効求人倍率は1.56倍。 そんな時に、小売流通業は「人手不足」を深刻化させている。なんという矛盾。なんという皮肉。なんという悪循環の産業なのだろう。2018年を通しての大命題「流通人手不足」問題を正しておこう。  




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