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月刊商人舎 2018年01月

 イオン社長 


岡田元也の真意

2020年度中期経営計画の「Human Industry SHIFT」を読み取る

2018年01月10日

㈱商人舎 代表取締役社長 結城義晴  2017年12月12日(火)16時30分。ベルサール東京日本橋内会場で開かれたイオン㈱の中期経営計画説明会には、メディア、業界専門誌、アナリストなどが多数押し掛けた。岡田元也代表執行役社長は「イオングループ2020年へ向けて」と題して、淡々と、とつとつと、3つの内容を語った。第1に「グループの変革」、第2に「主要取り組み」、そして第3に「2020年の目標水準」。この記者会見のビデオはイオンの公式ホームページで公開され、従業員はもとより、株主も、取引先も、競合企業も見ることができる。しかし重要なのは、その岡田元也CEOの言葉の真意である。逐一解説を加えながら、イオンの人間産業としての戦略の方向性を透視しよう。 第1部イオン中期計画のビジョンと概要 「前年実績主義」ではなく「1+99=100主義」…




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