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月刊商人舎 2017年12月

 結城義晴の店舗評価 


万代小型店の業界常識へのアンチテーゼ

2017年12月11日

250坪の郡津店と98坪の塚本店。日販にして605万円の郡津店と330万円の塚本店。年商にすると21億8000万円と10億1000万円。坪効率は865万円と1020万円。なんとも、商売の原点を教えてくれる両店である。しかしこの小型繁盛店に、最新のリニューアル投資を施し、優秀な店長や元気のいいチーフ、商売熱心なパートタイマーを配置する。それが「人づくり・商品づくり・売場づくり」を標榜する万代の基本戦略である。どちらの店も、生鮮3品と惣菜、デイリーと冷凍食品、グロサリーと日用雑貨、酒・飲料を揃える、紛れもないフルラインのスーパーマーケットだ。そして平日が強く、週末に客数がちょっと落ちる。これは通常の店舗ならば売上げの最大化が遠のくという欠点になるだろうが、逆に言えば販売量の波動が狭く、オペレーションの平準化が進むという利点と…




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