戻る 印刷
月刊商人舎 2017年12月

 Long Long Interview 


 「日本のスーパーマーケットを楽しくする」 


サミット社長 竹野浩樹

この2年間の「原因と成果」を語り尽くす!

2017年12月11日

第2部 店舗・商品・サービス・信頼 「1000坪店舗は今後二度とつくらない」   竹野 私は「1000坪の店舗は今後、二度とつくらない」と社内で明言しています。なぜなら昨年も一昨年もそうですが、われわれの商圏の中には1年間で、競合店が平均で35店舗も入ってきています。結城 年間で35店ですか。竹野 今年も同じように競合店が参入してきます。よく「首都圏は人口が多いから楽でしょう」と言われますが、人口が多いからそれだけ競合相手は増えていて、競争が激しくなってきているのです。その中で既存店100%を維持し続けるということは大変なことです。出店の時点で1000坪店舗の市場優位性があったとしても、競合店がこれだけ参入したときに、大型店舗は無用の長物になりかねない。そうしたリスクがあります。一方で高齢化社会です。買物には車を使わない…




続きを読みたい方はログイン、または購読のお申込みをしてください