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月刊商人舎 2017年12月

 特集 


Small Supermarket Age

「コンビニ消費への逆襲」アンダー1000㎡開発戦略

2017年12月11日

2017年11月7日、八百幸成城店の登場。またぞろ、都心型スモール・スーパーマーケットの論議が沸騰してきた。もともとスーパーマーケットは小型だった。しかし1979年、大規模小売店舗法の第二次規制強化が始まると、規制逃れのご都合主義的な「アンダー500㎡」店舗が、全国のローカルチェーンによって雨後の筍のように台頭。その後、多産多死を繰り返した。大規模店舗立地法が施行された2000年から、店舗面積規制は緩和される。しかし世は超小型店のコンビニエンスストア時代を迎えていた。そして2007年、アメリカにテスコのフレッシュ&イージー・ネイバーフッドマーケットが出現すると、かの地のSmall Supermarketを学んで、日本のトップ企業が小型店開発に着手し始めた。イギリス本国におけるテスコエクスプレスの成功も、日本のマーケットに大きく影…




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