戻る 印刷
月刊商人舎 2017年11月

 BIG DATA から読み解く 


インバウンド消費の変容

2015年「爆買い」騒動から2年、訪日外国人購買の3つの特徴

2017年11月10日

㈱True Data アナリティクス・ソリューション部次長 烏谷正彦 2014年10月の「外国人旅行者向け消費税免税制度」改正以降、「爆買い」「インバウンド消費」という言葉が、巷を賑わせました。その結果、訪日外国人による消費が食品や医薬品、化粧品などの消耗品の販売動向に大きな影響を与えました。㈱True Dataは、日本全国のドラッグストアやスーパーマーケットのID-POS情報を保有しています。その中の、店舗の出店エリアや免税対応状況などの複数の要素を組み合わせることで、「インバウンド対応店舗」を定めることができます。そして、それらの店舗での非会員の購買を抜き出すことで、「インバウンド消費」をつかみ取り、分析することができます。その分析を踏まえつつ、ドラッグストアにおける最新のインバウンド消費状況について読み解いていきま…




続きを読みたい方はログイン、または購読のお申込みをしてください