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月刊商人舎 2017年11月

圧倒的知名度誇るマツモトキヨシ

免税対応389店舗・売上高シェア11%のトップランナー戦略

2017年11月10日

「マツモトキヨシ」ブランドはインバウンド市場において、他社を圧倒する知名度を誇る。長年にわたって蓄積してきた顧客データ分析によるマーケティングをもとに、インバウンド需要を創造してきた。ドラッグストア業界における、インバウンドビジネスのトップランナーである。松田崇営業統括本部営業企画部長に㈱マツモトキヨシの取り組みを語ってもらった。 ㈱マツモトキヨシホールディングスは、グループの中期計画として2020年度の売上高目標8000億円を掲げている。この達成に向け、2017年度の重点戦略として新たなビジネスモデルの構築を設定する。その施策の一つとして「インバウンド対応の高度化」を挙げている。そのインバウンドの売上高は、2017年度第1四半期時点で、11%の構成比だ。売上高が1374億6900万円だから、単純計算で151億円とな…




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