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月刊商人舎 2017年09月

 若林哲史「Report from Los Angeles[1]」 


巨人Walmart 「急スピードの変化」

2017年09月11日

ダグ・マクミロンは2014年2月にウォルマートCEOに就任した。2017年1月末で丸3年を迎えた。その間、社員の初任給引き上げや教育に力を入れ、組織を大きく変更した。また英語で言う「価格への投資」、すなわちディスカウント作戦を積極的に行って市場シェアを上げ、同時にテクノロジーへの投資を加速化して30億ドルもの大型買収も行った。ウォルマートはリアル店舗競争の時代には、M&Aに積極的ではなかった。しかし、ネット競争の時代に入ると、次々に買収を続ける。2017年度の年次報告書を「急スピードの変化」と題して、「顧客により良く奉仕するために革新を続ける」と述べている。改善が進んできている国内の既存店売上げを土台に、ウォルマートはすでに次のステップに踏み出している。 ダグ・マクミロンの4つの目標 報告書の冒頭でマクミロンは…




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