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月刊商人舎 2017年04月

◆JSA会員企業の取り組み事例◆

2017年04月10日

JSAの会員企業は環境配慮型の小売業を推進するために、さまざまな取り組みをしている。その報告をまとめて、「2016 環境報告書」を発行している。その中にあるフードバンクへの取り組み例2社を紹介する。(出所:「一般社団法人日本スーパーマーケット協会 2016 環境報告書」および各社ホームページより) 合同会社西友 西友は、「毎日店舗で廃棄しているもったいない食品を、活かす方法はないだろうか」というひとりの従業員の声がきっかけとなり、2009年に東京近郊の3店舗でフードバンク活動を開始した。フードバンク活動団体「セカンドハーベスト・ジャパン」を通しての食品寄付活動は年々増加し、2016年末時点で関東地方の130店舗がこの寄付活動に参加している。西友では社内規則に基づき、賞味期限および消費期限の到来前に食品を売場から撤去し…




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