戻る 印刷
月刊商人舎 2017年04月

 REA代表取締役社長 鈴木哲男の決定版 


最新ロス・エンジニアリング論

商品ロスは戦略的に“元から絶たなければダメ!”

2017年04月10日

 第3部   提案・行動編商品ロスを減らすための6つの行動私たちはどのような行動を起こしたらよいのか。商品ロス削減の取り組みは今までも、今も継続中であり、これからも手を緩めることはないはずだ。だが、チャンスロスと値下げロス・廃棄ロスが相対的な関係である以上、劇的な数値の改善は望みにくい。であれば「1」にこだわり、あともう1人、あともう1点、あともう1円、あと1%と考えたら、全体として取り組みやすいのではないだろうか。以下に今回の事実調査を踏まえて、私の提案をまとめる。 POINT  01   あと、もう1人、来てもらおう!①セルフサービスと接客②重点商品を使ったメニュー提案③朝・昼・夕・夜間帯のきめ細かな対応①は、接客(声がけ含む)の重要性は認めるが、もっとセルフサービスの追求をしてみてはどうか。買物に行くと、とく…




続きを読みたい方はログイン、または購読のお申込みをしてください