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月刊商人舎 2016年05月

CGCコーペラティブPBの「2:6:2」による最適化


「助けられたり助けたり♪」の責任と連帯が最後の鍵を握る

2016年05月10日

  創立以来44期を迎えたCGCグループ。全国の中堅・中小スーパーマーケットが結集し、コーペラティブ・チェーン(協業組織)として活動する。 2016年4月1日現在、加盟企業は219社、総店舗数3930店。その総年商は4兆3380億円と、4兆円を超える大所帯だ。日本の小売業でいえば、イオン、セブン&アイに続く三番手に位置する。 北海道・東北を地盤とするアークスグループ5019億円、北陸のアクシアルリテ イリング2126億円といったリージョナルチェーンも加盟するが、ほとんどは地域密着のローカルスーパーマーケット。たとえば総年商を219社で割れば、 1社平均は198億円。この数値から見てもわかるように、規模の小さな小売企業の集団こそがCGCグループの本質である。    創業理念は  BIG対策」と「商品ありき」 …




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