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月刊商人舎 2016年03月

 阪神梅田本店ワイン売場 


阪神梅田本店ワイン売場で「一人勝ち」の理由

2016年03月10日

大阪・梅田地区の中心部では、半径200mほどの狭いエリアに4店舗の百貨店が建ち並ぶ。各店舗の地下食品売場、いわゆるデパ地下にはそれぞれワイ ンコーナーが設けられている。それらのうち、大勢の買物客でひときわ賑わっているのが、阪神梅田本店地下1階「阪神食品館」のワイン売場だ。同店のワイン売場は、利用客のブログでも「梅田の百貨店で一人勝ち」と表現されるほど、高い集客力を見せている。同売場はJRや地下鉄、阪神電鉄の各駅に通じる出入り口を入ってすぐの場所。通行量の多い地下通路から店内へと、ほぼ絶え間なく買物客が足を運んでいる。   普段飲みのワインを中心に  700銘柄1万本を揃える 「阪神梅田本店は、梅田エリアの中でもデイリーな位置づけの百貨店です。特に食品館はお客さまから高い支持をいただいてい…




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