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月刊商人舎 2016年03月

戦略Categoryの戦略的MD体系[第3部]

マーケット・データ&輸入ワインの市場動向

2016年03月10日

マーケット・データ (国税庁課税部酒税課「平成27年3月-酒のしおり」より)  資料①  成人1人当りの酒類消費数量の推移   成人1人当りの酒類消費数量は平成4年度の101.8Lをピークとして減少。平成25年度には82.8Lとピーク時の8割。成人人口が増加傾向であることから、飲酒習慣のある人でもその飲酒量は減少していると推定される。 資料②  各酒類の販売(消費)数量構成比率の推移  平成10年以降、各酒類の販売(消費)数量が大きく変化。特にビールの構成比率が大幅に減少している。酎ハイやビールに類似した低価格の新ジャンル飲料に消費がシフトしていることが推測できる。ワインを含む果実酒等の構成比は小さいが、徐々に拡大傾向にある。  資料③  平成25年度の業態別酒販小売業動向 果実酒(ワイン)は過去10年間で販売(…




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