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月刊商人舎 2015年07月

平和堂(彦根市)「名物・こだわり」ブランド化政策

2015年07月10日

惣菜ポジショニング戦略で尖って尖って構成比12%   ライブ感を演出する対面式の鉄板焼きコーナー。 このコーナーで提供する焼きそばにもは、生鮮コラボでこだわり玉ねぎが使われている。   平和堂の食品は、惣菜が青果と並ぶ核売場に位置づけられている。食品全体の中での「デリカ部門」の売上構成比は、年々高まっており、昨年度で11.9%と ハイレベルだ。京都市内や大阪市内で展開するスーパーマーケット・フォーマットのフレンドマート店では、15%に達しているケースもある。また惣菜の既存 店売上げは、今年2月期で前年比103.8%。好調要因について、生鮮食品事業部デリカ課の目片和幸課長はこう話す。 「デリカの売上げが高いのは、ひとつには品揃えが安定していて、いつ店に行っても定番商品が揃っているからです。おいしい商品が…




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