静岡ファクトリーは総敷地面積7万6277㎡という広大な敷地。 ㈱ロック・フィールドの生命線ともいうべき商品の製造工場は現在3つある。 1つは神戸ヘッドオフィス・ファクトリー。2004年10月に、百貨店の巨大な物流倉庫だった建物をリノベーションし、1階を最新の食品工場、2階をストレージ、3・4階をオフィス機能として蘇らせた。この神戸ファクトリーでは、揚げ物、和・洋・アジア料理、スープ、ジュースを1日18トン生産する。 もう1つは、都心の大きな冷蔵庫として稼働する玉川ファクトリー。神戸の前年の2003年11月オープンで、現在、生春巻き、揚げ春巻き、セット・パック、キッシュを1日4トン製造する。 そして、全店舗のサラダ・コロッケを扱う基幹工場が静岡ファクトリーだ。1991年5月と竣工は最も古いが、建築家・安藤忠雄氏が初…