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月刊商人舎 2013年11月

メルカドーナ基幹店の全貌

闘牛場跡にできた アレーナス デ バルセロナ店

2013年11月11日

2011年3月24日、闘牛場の躯体をそのまま生かして大型の商業施設として再開発された「アレーナス デバルセロナ」。1900年に闘牛場として建築され、1977 年まで実際に闘牛場として利用されていた建物を、イギリスの建築家リチャード・ロジャースとアロンソバラゲルアソシエイツが共同で設計し、現代的で斬新なショッピングセンターとして復活させた。総面積は10 万6250 ㎡。地下1階地上2階部分が商業施設で、115の専門店、レストランなどが入り、3階部分はレクリエーションエリアとして、12のマルチプレックス映画館、文化施設が入る。これらの商業スペースは3万940㎡に及び、バルセロナの名所となっている。 その地下1階の一角を占めるのがメルカドーナ。バルセロナの基幹店である。 円形の闘牛ドームの構造に縛られながらも、湾曲した導線を自在…




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