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月刊商人舎 2013年10月

日本小売業M&Aの全構図

イオン、セブン& アイ、そしてアークスの3軸を中心に

2013年10月10日

経営評論家 保科 篤 イオンは今夏、かつて流通の盟主であったダイエーを子会社化した。他社に先駆けいち早く確立した郊外ショッピングセンターのビジネスモデルとともに、イオンの拡大を支えてきたのがM&A(合併・買収)だ。経営破綻したマイカル(現イオンリテール)やヤオハンジャパン(現マックスバリュ東海)を取り込んだのをはじめ、最近では高級スーパーマーケットのピーコックストアをJ. フロントリテイリングから買収した。そのイオンが、一段とグループの陣容を拡大し、売上高6兆円を超えるまでにスケールアップした。 「イオンは(会社更生法を適用して破たんした)マイカルを吸収し、ダイエーも飲み込んだ。30年前には誰もが予想しなかった再編だ」。古い流通ウォッチャーはこう振り返る。こうした総合スーパー(GMS)を中核とする大…




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