印刷プレビュー
月刊商人舎 2013年08月

 サミット 


横浜曙町店&板橋弥生町店

LSPが支える都市型SMの都市型新MDの全貌

2013年08月09日

コンビニエンスストアやドラッグストアと食品市場の奪い合いが激しくなる中、 食品スーパーマーケットは生き残りに知恵を絞っている。 東京の世田谷・杉並を中核に、主に都心部に108店舗の店舗網を敷き、 年商2380億円を誇るサミットは、都市型SMであるがゆえに、 コンビニやドラッグストアとの競争圧力を強く受ける。 2011年10月オープンの成城店で導入した新マーチャンダイジング(MD)は、 生鮮や惣菜の店内加工率を上げることで付加価値を高め、 従来の「素材提供業」から脱しようとする試みだ。 もちろんサミットは惣菜強化を早くから始めている。 しかしその惣菜を一段と充実させ、 ふんだんにクロスマーチャンダイジングを取り入れて、 サミットらしいポジショニングを築く。 顧客の便利性を高め、そのうえで粗利益率を上げ、 コン…




続きを読みたい方はログイン、または購読のお申込みをしてください