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月刊商人舎 2013年05月

小売業上位30 社「ポイントカード導入」状況

「顧客囲い込み」や「値引き」のツールから、付加価値をつくるビッグデータの活用へ

2013年05月10日

一般的にポイントプログラムと呼ばれる FSP(フリークエント・ショッパーズ・プログラム)。   その起源はスタンプカードに求められるが、 現在のような電子化されたシステムが確立されたのは、 POS システムが普及した1980 年代のことだ。   日本の小売業界でFSP に先鞭をつけたのは、 1989 年にポイントカードを発行した ヨドバシカメラだとされる。   FSP 自体も進化してきた。 当初は企業単体で発行するものが主流だったが、 その後、 イオンが発行する「ワオン」や セブン& アイ・ホールディングスの「ナナコ」といった 流通系のプログラム、 それに カルチュア・コンビニエンス・クラブがつくった「T ポイント」や 三菱商事系の「ポンタ」といった 会員企業間の共通プログラムが隆盛になる。   …




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