戻る 印刷
月刊商人舎 2013年05月

FSPテクノロジーのABC

顧客ID付POSデータ活用法を明かす

2013年05月10日

 ゲーリー・E・ホーキンス著『顧客識別小売業』(㈱商業界刊)が発行されたのが2000年12月。  フリークエント・ショッパーズ・プログラム(FSP)の啓蒙書として、日本のスーパーマーケットやドラッグストアに大きな影響を与えた。  この本の監訳は三菱商事コンシューマー事業本部の山本泰生。  当時、カスタマー・コミュニケーションズ㈱(以下、CCL)取締役を兼務していた。  日本のFSPテクノロジーを先導したCCLは、その後、13年を経過し、ID 付POSデータを駆使して多くのマーケティングシステムを開発。  現在、㈱プラネットの傘下で、代表取締役社長に米倉裕之氏を迎え、新しいテクノロジー分野に足を踏み入れつつある。 ●なぜ、データ活用が必要なのか。  「データ活用を阻む壁は6つある」と語るのは、米倉社長。  ①意味のあるデー…




続きを読みたい方はログイン、または購読のお申込みをしてください