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2015年3月~5月第1四半期はユニーGHD最終赤字・ファミマ増収増益と明暗

2015年07月06日

平成28年2月期決算企業の第1四半期業績が次々に発表されている。今年3月から5月の3カ月間の営業成績だ。なぜか大手チェーン小売業には2月期決算が多い。その中から、経営統合へ向けた協議を進めるユニーグループ・ホールディングス㈱(ユニーGHD)と㈱ファミリーマートの2社の業績を見てみる。 3日に発表されたユニーGHD連結業績は、営業収益は2497億9300万円で前年同期比0.1%減、営業利益44億7500万円14.7%減、経常利益45億600万円11.8%減と厳しい結果となった。さらにサークルKサンクスの不採算店舗の店舗資産を見直す減損処理で、76億円の特別損失を計上したことなどから、26億8600万円(前年同期は純利益6億8000万円)の損失となり、赤字へ転落した。赤字は東日本大震災の2011年以来。 総合スーパー事業は、営業収益1912億3700万円(前年同期比1…




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