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4月の百貨店売上高は13.7%増、訪日外国人20万人超えで過去最高のプラス221.4%

2015年05月20日

平成27年4月の全国百貨店売上高概況が、日本百貨店協会から発表された。調査対象は前月と変わらず82社239店。百貨店の店舗数は少しずつ減るだけ。増えることはほとんどない。だから総売上高は既存店売上高とイコールとなる。その4月の全国百貨店売上高は4722億5823万円、2カ月ぶりに前年同月比13.7%プラス。昨年4月は消費税増税直後の買い控えによる大幅減の反動があったため、前年比では売上げが大きく伸びた。ただし一昨年対比では0.1%増の微増。ここが重要な点で、同時に百貨店の店数が変わらないことの理由。地区別では、東京は、1278億9363万円、プラス17.8%(2カ月ぶり)大阪は、601億0744万円、プラス18.3%(2カ月ぶり)名古屋は、298億1562万円、プラス20.1%(5カ月ぶり)多くの地区で二ケタ増となり、全地区がプラス。商品別では、衣料…




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