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フードサービス2014年は3年ぶり前年マイナスも、ファミリーレストランは3年連続プラス

2015年01月28日

日本フードサービス協会が26日発表したのが、外食産業の業績。12月度が前年同月比97.2%。その結果、2014年1月から12月の通期は99.8%と3年ぶりに前年を下回った。 まず、12月の業態別の売上げ動向とその要因。■ファーストフード業態(55社・1万6806店) 全体売上げは94.4%とマイナス。洋風ファーストフードはクリスマスのチキン需要を捉えて堅調に推移した店もあった一方で、米西海岸の港湾労使交渉が長期化したことによって原料ジャガイモ調達に問題が生じ、ケンタッキーフライドチキンやマクドナルドなどが影響を受けた。各社の業績はバラバラだが洋風全体では88.2%と大きく前年を下回っている。和風ファーストフードは、高価格帯の季節メニュー・定食メニュー等が好調で客単価が伸び、売上げは103.8%。そのうち麺類チェーンは、新メニューの投…




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