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月刊商人舎 2026年04月

チェーンストア衣料品MDの選択肢

顧客とすれ違い続けたアパレル事業の近未来は?

2026年04月10日

㈱小島ファッションマーケッティング代表取締役 小島健輔 ドン・キホーテやトライアル、ファミリーマートが新たな衣料品需要を開拓するなか、総合スーパーの衣料品は試行錯誤を脱せないでいるが、食品を軸とするチェーンストアの衣料品はどうあるべきなのだろうか。衣料品市場総体の趨勢を鳥瞰し、過去の試行錯誤の反省に立って選択肢を整理してみた。   |萎縮する衣料品市場と総合スーパーの没落 2025年暦年の衣料品市場規模はコロナ明けの回復が一巡し、全国百貨店が前年から2.2%縮小して2019年比90%、家計調査では前年から1.8%縮小して19年比89%となり、矢野経済研究所の2024年までの推計値をベースとすれば下着や靴下まで含んで推計8兆4180億~8兆4200億円に着地したと推計される。 これはコロナ前19年の91.8%弱、2000年の60…




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