印刷プレビュー
月刊商人舎 2025年11月

 島田諭ウエルシア業態開発本部執行役員ドラッグ&フード戦略部長が語る 


ウエルシアつくば小茎店

本格化するイオンの「ドラッグ&フード」戦略の挑戦店舗

2025年11月10日

ウエルシア薬局㈱は8月22日(金)に茨城県稲敷市の「ウエルシア稲敷釜井店」を、8月29日(金)に同つくば市の「ウエルシアつくば小茎店」を、それぞれ「食品強化型店舗」にリニューアルした。青果、精肉、惣菜の売場を小型スーパーマーケット並みのレベルにし、日配品と冷凍食品も売場を拡大して小型スーパーマーケットに負けない売場とした。 2026年2月までにさらに7店舗を「食品強化型店舗」としてリニューアルする予定(図表1)で、「食品売場の本格導入でヘルス&ビューティケア(H&BC)の売上高を伸ばす」という同社独自の「ドラッグ&フード戦略」は本格化し始めた。 ことの発端は今年4月のイオンによるウエルシアホールディングスの連結子会社化だが、ポイントは「スーパーマーケットが成立しない立地でも食品強化型のドラッグストアなら成立する…




続きを読みたい方はログイン、または購読のお申込みをしてください