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月刊商人舎 2024年04月

 結城義晴の述懐 


「業態の爆発点」の認識

2024年04月10日

日本チェーンドラッグストア協会の初代会長は松本南海雄さんだ。設立の1999年当時はマツモトキヨシの副社長だった。私はこの協会設立に対して、少しだけ貢献した。故宗像守協会事務総長を業界の外側からバックアップし、㈱商業界から『セルフメディケーションが日本を救う』を発刊して、協会の基本コンセプト構築のお手伝いをした。さらに『販売革新』誌上で何度か松本さんにインタビューをして、産業化のビジョンを共有した。 二代目の寺西忠幸キリン堂社長(当時)とも親しく交流して、ジャパンドラッグストアショーの社会化などに一役買った。 三代目が龍生堂本店の関口信行さん、四代目会長はクスリのアオキホールディングスの青木桂生さん。 そして真打登場、五代目の現会長が池野隆光ウエルシアホールディングス会長である。 その池野さんは20…




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