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販促

月曜朝一の2週間販促企画「12月第3週・第4週」

2016年12月12日

12月も中旬になって、12月商戦真っただ中。しかし、どの小売企業幹部も「12月は厳しい」と口を揃える。消費者の節約・倹約志向は強く、夏から秋にかけての青果や畜産が、いっそう、消費者の価格コンシャスを高めている。それが背景にある。しかし青果部門はこの秋、楽に売上げがとれたためにのんびりしている。それが余計に危機を招く原因となっている。 イオンの「ブラックフライデーセール」やユニクロの「誕生祭」にあれだけのお客が集まったのは、価格に対する期待であり、価格に価値を見出す人が多かったことを表している。 12月だからといって、高付加価値商品、高価格商品にお客の消費ニーズが振れるわけではなさそうだ。むしろ、年末になると商品の相場が全体に上がる。それでもいかに、店頭価格を抑えることができるか。価格価値を提供でき…




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