月曜朝一の2週間販促企画｢6月第4週･7月第1週｣

6月も最終週となり、2019年は半分を過ぎる。3月末決算の企業にとっては、第1四半期が終わる。主だった企業や協会・団体が5月の営業結果を発表しているが、前半がまずまず好調で、後半がゴールデンウィークの反動から低迷したと、多くの報告がなされている。前半は良くて、後半は節約志向が強まる、と予測されていたが、その通りの結果となった。 小売業最大グループのイオンの成績に傾向が顕著に表れている。イオンリテールなどの総合スーパーの既存店は前年を上回ったが、マックスバリュのスーパーマーケット群は全体として苦戦した。つまり大型商業施設は長期休暇の恩恵に浴したが、日常的な需要を扱う業態にとってはマイナスの要因になった。 そうしたなかで、既存店が前年を超えているとしたら、プロモーションが功を奏したと言っていいだろう。…