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マーケティング

関智美のマーケティング・アイ「二十四節気と現代人の生活行動」②晩夏編

2015年06月10日

前回は、日本人が古くから活用していた太陽の動きを基準にした暦、“二十四節気”をご紹介しました。消費が成熟化し、豊かさの価値観は物質的な視点から文化的な視点へとシフトしています。この流れは、季節の移り変わりを敏感に感じながら、生活に取り入れるスタイルへの関心の高まりにもつながっています。季節の移り変わりをとらえる二十四節気の視点で現代の生活行動を見直すことで、新しいマーケットの可能性を発見していきたいと思います。■■7月の「小暑」と「大暑」は夏の終わりと秋の準備の節目■■二十四節気では、7月は、「小暑(しょうしょ)」(7月7月)、「大暑(たいしょ)」(7月23日)とされています。小暑は、梅雨明けを前に本格的な暑さが始まる頃です。大暑は、一年のうちで最も暑い頃とされます。梅雨が明け、酷暑の季節になります。雑節…




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