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人材マネジメント

多様化・増加する「労務トラブル」解決法(8)

2013年12月10日

【相談事例からみる労務トラブルから予防Q&A】問題社員から会社を守る就業規則の見直しのポイント②(協調性が欠如する社員)会社には、その職場に馴染まない社員又は同僚との人間関係を保てない社員がいます。例えば、能力があり優秀だが、同僚や上司を馬鹿にしたような態度が目立ち孤立してしまう社員、自分の意見ばかり主張し上司や同僚の意見を聞き入れず最後には感情的になってしまう社員等、こういう社員がいると職場の雰囲気は壊れ、チームワークを必要とするような業務の場合には業務遂行上大きな支障をきたすことにもなります。協調性のない社員に対して対応する場合には、その程度について、通常許される個性の範囲内に収まっている程度の問題なのか、それとも、企業秩序を阻害するほど又は業務に支障を生じさせ、何らかの処分をせざる得ない…




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