印刷プレビュー
人材マネジメント

多様化・増加する「労務トラブル」解決法(7)

2013年10月10日

相談事例からみる労務トラブルから予防Q&A ●問題社員から会社を守る就業規則の見直しのポイント①(勤怠に問題のある社員)●   会社にとって、問題となる社員には次の3つに分類されます。   問題社員への対応としては、教育・指導を繰り返すことも必要ですが、最悪は会社を辞めてもらうことも必要となる場合があります。いわゆる解雇です。この解雇を実行するにあたっては、就業規則の整備・点検が必要となります。   遅刻・早退が多い、無断欠勤をするなどで勤務態度の悪い社員を放置しておくと、職場のモラルが低下して、勤怠不良社員が増える原因ともなります。遅刻・早退・欠勤は、労働契約上の義務違反(債務不履行)に該当し、その頻度が多ければ「普通解雇事由」となり、厳しく注意・指導しても、なお改善されなければ…




続きを読みたい方はログイン、または購読のお申込みをしてください