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2月総合スーパー統計|既存店昨対▲3.3%、農産物と家具・インテリアだけはプラス

2017年03月23日

日本チェーンストア協会より「チェーンストア販売統計2月度速報」が発表された。チェーンストア協会加盟企業の売上高の多くは総合スーパー業態を運営する企業が占めている。その現状を踏まえて商人舎では、この統計から総合スーパーの販売トレンドを読み取ることにしている。2月の総販売額は9616億1752万円。衣料品、住関品の春物商品に一部動きは見られたが、全体的にはまだ鈍く、昨年のうるう年の影響もあり、既存店前年同月比▲3.3%となった。部門別の売上高、売上構成比、対前年比(店舗調整後)の数値は下記のとおり。1)食料品 6588億3742万円(68.5%) ▲2.4%  a)農産品 940億4695万円(9.8%) +0.9%  b)畜産品 765億7610万円(8.0%) ▲3.2%  c)水産品 581億5870万円(6.0%) ▲6.3%  d)惣 菜    773億9787万円(8.0%) ▲2.8…




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