印刷プレビュー
Webコンテンツ

イオン第3四半期は意欲的な実験お目見えして増収増益も純損失▲172億円

2017年01月12日

イオン㈱は、1月11日、2017年第3四半期の連結決算を発表し、第3期までの累積業績(2016年3月1日~11月30日まで)も明らかにした。 その累計営業収益は6兆998億6000万円(前年同期比1.1%増)。営業収益853億7600万円(同5.6%増)、経常利益850億4000万円(同3.7%増)となり、増収増益となった。しかし、純損益は前年同期比より2億1800万増加したものの、マイナス172億5600万円。つまり赤字。 イオンリテール、イオン北海道、イオン九州の3社からなる総合スーパー事業は、ダイエーからの店舗承継の影響もあり、3社の総計で営業収益は2兆2213億9800万円と、前年同期比7.9%の増加。営業損失は350億2000万円となり、前年同期比よりさらに91億8000万円減少した。 スーパーマーケットとディスカウントストアのSM・DS事業は、営業収益2兆1581億100万円…




続きを読みたい方はログイン、または購読のお申込みをしてください