印刷プレビュー
Webコンテンツ

【10月百貨店】売上高既存店▲3.9%、地域別でみても日本列島すべて減

2016年11月22日

日本百貨店協会から10月の百貨店売上高概況が発表された。調査対象百貨店は81社234店。前月から2店減少した。売上高は4755億1553万円、前年同月比は既存店ベースで▲3.9%となり、8カ月連続で前年を下回った。内訳としては、売上高96.8%を占める国内市場は3.6%の減。インバウンド(同シェア3.2%)は▲13.2%で7カ月連続。しかし、購買客数は8.6%増となり、45カ月連続で増え続けている。主要10都市は全体で対前年同月比▲3.8%。すべての都市でマイナス。大阪▲5.3%、東京▲4.4%、京都▲4.4%、仙台▲4.3%、神戸▲4.0%、福岡▲3.2%、横浜▲2.9%、名古屋▲1.3%、広島▲1.1%、札幌▲0.5%。9月はプロ野球で優勝を果たしたセ・パ両リーグの本拠地である広島と札幌だけがプラスを計上したが、10月はどちらもマイナス。ただ広島、札幌のマイナス幅は他の地域と比…




続きを読みたい方はログイン、または購読のお申込みをしてください