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ヤマダ電機第2四半期は売上高▲4.7%、経常利益11.7%の減収増益

2016年11月08日

ヤマダ電機が11月7日に2017年3月期第2四半期決算を発表した。連結で売上高7671億9500万円(前年同期比▲4.7%)、営業利益260億9600万円(25.6%増)、経常利益278億3700万円(11.7%増)、当期利益140億7700万円(11.2%増)となった。減収の要因としては、前連結会計年度に実施した大規模閉鎖の影響を挙げている。前期、自社競合解消のために、グループ全体で直営店98店舗を閉鎖した。とくに2017年4月から9月の上半期においては86店舗を大量閉鎖しており、その閉店セールの反動が発生したとみる。また、7月中旬以降の気温低下、8月から9月にかけての台風上陸や豪雨が売上高に影響を及ぼした。ヤマダ電機グループでは、2015年に大幅な減収減益となったことから、平成28年4月1日には3人の代表取締役体制となった。山田昇代表取締役会長兼取締役会議長…




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