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【9月総合スーパー・食品スーパー】秋需動かず天候不順と相場高で▲3.2%、▲1.2%

2016年10月25日

日本チェーンストア協会が「チェーンストア販売統計9月度速報」を発表した。チェーンストア協会加盟企業の売上高の多くが総合スーパー業態を運営する企業が占めている。したがって商人舎では、この統計から総合スーパーの販売動向を読み取ることにしている。9月の調査対象企業は57社、9422店(前年同月より92店増、対前月より9店増)。売場1㎡当りの売上高は3万9830円(前年同月比マイナス3.8%)。 9月の総販売額は1兆0871億1931万円。既存店前年比マイナス3.2%。8月にマイナスに転じた後、回復傾向を示すことなくマイナス継続となってしまった。部門別の売上高、売上構成比、対前年比(店舗調整後)の数値は下記のとおり。 1)食料品 6793億0595万円(67.3%) マイナス1.3%  a)農産品 1022億6774万円(10.1%) マイナス3.1%  b)畜産品 780…




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