印刷プレビュー
Webコンテンツ

【7月コンビニ】梅雨前線で客数減だが客単価増で既存店売上高0.3%増

2016年08月25日

コンビニエンスストアの7月「統計調査月報」が、日本フランチャイズチェーン協会から発表された。7月は梅雨前線の活動で西日本では降水量が多く、また関東甲信地方では梅雨明けが遅れた。そんな天候が、客足に影響を与えて、既存店ベースの客数は0.4%のマイナスとなった。しかし気温は高かったため、冷やし麺やアイスクリームなどの夏物商材の売れ行きが好調だった。また淹れたてコーヒーを含むカウンター商材は引き続き好調に推移している。今やコンビニの顔はカウンター商材である。7月の実績結果は以下のとおり。店舗売上高は、既存店ベースで8800億4300万円。前年同期比プラス0.3%で2カ月連続のプラス。全店ベースでは、9647億6600万円でプラス3.5%となり、こちらは41カ月連続で増加となった。店舗数は全店ベースで5万4331店(プラス2.3%)。前…




続きを読みたい方はログイン、または購読のお申込みをしてください