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【6月家計調査】勤労者世帯ボーナス月で収入大でも消費は控えめ

2016年08月01日

6月の二人以上世帯の家計調査速報が総務省統計局から発表された。 家計調査は、一定の統計上の抽出方法に基づいて選定された、全国約9000世帯を対象として、家計の収入・支出、貯蓄・負債などを毎月調査しているものである。 その結果は、国の景気動向の把握、生活保護基準の検討、消費者物価指数の品目選定及びウエイト作成などの基礎資料として利用されているほか、地方公共団体、民間の会社、研究所あるいは労働組合などでも幅広く利用されている。 6月の結果は以下のとおり。 6月の二人以上の世帯の消費支出は26万1452円。 前年同月比は実質2.2%の減少。前月比(季節調整値)は実質1.1%の減少。そして名目は2.7%の減少となった。*名目とは、そのままの値で、「実質」とは、物価変動の影響を除いた値のことである。 また住居等を除く消費支出で見…




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