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【3月SC】売上高▲2.1%、消費者の節約マインドに苦戦

2016年04月27日

一般社団法人日本ショッピングセンター協会から3月のショッピングセンター(SC)販売統計調査が発表された。サンプル数は2月より5カ所増えて、524SC。回答率52.4%。3月の既存SCの売上げは5507億9125万円で、前年同月比▲2.1%。テナントは4314億3301万円で▲1.8%、キーテナントは 1193億5824万円で▲3.3%と、すべてマイナスだった。特にキーテナントは2月がプラス1.4%だったので、4.7ポイントの落ち込みとなった。不調要因は第1にテナントの退店、第2に気温の変動が激しかったこと、そして第3にその結果、春物衣料の苦戦。そんな中で好調だったと回答したSCもある。その要因は、リニューアルによる新規テナントの導入やイベント効果であった。立地別・地域別の下記表を見ると、全国的に厳しい数字となっている。(表-1,2参照)中心地域で東北が9.9%プ…




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