印刷プレビュー
Webコンテンツ

【3月百貨店】売上高前年比2.9%減、京都地区だけ好調

2016年04月20日

3月の百貨店売上高概況が、4月19日に日本百貨店協会から発表された。調査対象百貨店は82社237店で前月と変わらず。売上高は5277億4693万円、前年同月比▲2.9%となり2カ月ぶりのマイナスとなった。3月は降水量は少なかったが全国的に気温変動が激しく、とくに中旬以降は気温が低い時期があり、春物衣料の販売に影響を及ぼした。また急激な円高、株価の低迷などが消費マインドにマイナス要因となった。主要10都市で対前年同月比プラスとなったは、唯一、京都。219億4069万円、昨対2.1%増と、8カ月連続プラスと好調。他地区はすべて不調。東京▲1.1%、福岡▲1.2%、仙台▲2.0%、名古屋▲2.2%、大阪▲2.2%、札幌▲2.9%、横浜▲3.0%、広島▲3.7%、神戸▲5.7%となり、ずらりと前年比マイナスだった。東京も1年ぶりに前年割れとなり、10都市合計でも1.7%減と…




続きを読みたい方はログイン、または購読のお申込みをしてください