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6月の外食産業は休日減で前年比97.7%、しかし好調業態は客単価上昇!

2015年07月30日

外食産業は食品小売業の水先案内人。小売業だけでなく食品産業全体の先導役を担う。一般社団法人日本フードサービス協会(JF)から、6月度の外食産業市場動向調査の集計結果が報告された。新規店も含めた「全店データ」を業界全体及び業態別に集計し、前年同月比を算出している。全体概況6月は日曜日が1日少なかったことが影響し、ファミリー層に需要の多い業態は客数が落ちた。ファミリーレストラン、ディナーレストランは客単価が上昇し好調を維持したが、ファストフードは相変わらず洋風ファストフードの低迷が続いており、外食全体の売上げは97.7%と再びマイナスだった。業態別概況(ファストフード業態)全体売上高は94.1%と前年を下回った。洋風ファストフード――キャンペーンやフェアメニューが好調だったものの、食の安全安心問題があとをひき…




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