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H2O、2017年営業利益300億円体制で関西ドミナント強化を構想する 

2015年05月18日

エイチ・ツーオーリテイリング㈱(以下H2O)は2015年度から2024年の10年間の長期事業計画「GP10-II(2015-2024年度)」をスタートするにあたり、2017年までの中期3カ年計画を発表した。重点施策は以下の3つ。1.経営効率の向上による利益の拡大2.関西における生活総合産業の構築3.長期大型プロジェクトの推進 この3つの施策によって、2017年度の連結業績は売上高9500億円、営業利益300億円、経常利益295億円、ROE6.0%を目指す。営業利益300億円の内訳は、百貨店事業180億円、スーパーマーケット事業40億円、イズミヤ事業70億円、その他事業(ホテルなど)66億円。 H2Oは関西ドミナント化戦略として、2014年にイズミヤ㈱を経営統合。これによって京阪神から関西広域へ店舗ネットワークを広げ、また百貨店から総合スーパー・食品スーパーマーケット…




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