印刷プレビュー
Webコンテンツ

飲料市場全体ダウントレンドで49期連続増収の伊藤園の上半期決算もマイナス基調

2014年12月05日

緑茶飲料の市場シェア35%を誇る、伊藤園の上半期決算が発表された。(株)伊藤園の本庄大介社長から報告。 2015年4月期第2四半期が終了した時点での連結売上高は2338億5200万円。対前期比はマイナス2.1%だった。営業利益は81億8700万円のマイナス43.4%、経常利益80億1900万円マイナス43.2%、そして純利益が43億7800万円でマイナス47.4%。   伊藤園単独での実績が著しく悪い。売上高1943億3800万円で対前期比がマイナス3.7%、そして営業利益が51億6300万円でマイナス53.8%。   一方で連結子会社は健闘している。北米に展開するITOEN Inc.は売上高プラス12.0%。ただし、円安が影響し、ドルベースではプラス6.4%。さらにタリーズコーヒーはプラス9.5%、チチヤスがプラス1.3%だった。   さて、春から夏にかけての稼ぎ時に前年割れとなった…




続きを読みたい方はログイン、または購読のお申込みをしてください