印刷プレビュー
Webコンテンツ

小売各業態10月統計月報 台風特需でスーパーマーケットのみプラス

2014年11月25日

各小売業態10月の販売実績数値が出そろった。10月は2週連続の大型台風上陸などによる天候不順が、小売りに大きく影響したひと月であった。 百貨店 日本百貨店協会が発表している「全国百貨店売上高概況」。調査対象は83社238店。売上高総額は4783億4425万円で既存店前年同月比マイナス2.2%。地区別では大阪と福岡を除き、すべての都市・地区でマイナスだった。特に京都が著しく不調で、マイナス9.2%。商品別に見ると、衣料品が1769億3137万円でマイナス2.8%。身のまわり品が607億3605万円のマイナス1.2%、雑貨716億5975万円でマイナス0.6%。家庭用品の中で家電はプラス12.3%と好調だったが、家具がマイナス11.9%で、家庭用品全体としてはマイナス6.2%。食料品は1196億8214万円のマイナス1.5%だった。10月前半、2週末連続して台風が本州に上…




続きを読みたい方はログイン、または購読のお申込みをしてください