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経済産業省発表「9月の商業統計速報」百貨店・コンビニ売上増、スーパー既存店苦戦

2014年10月31日

経済産業省は28日に平成26年9月の商業販売統計速報値を発表した。経済産業省が定義する「商業」とは「小売業と卸売業」を指す。平成26年9月の商業販売額は39兆2840億円、前年同月比1.5%の増加。これを卸売業、小売業別にみると、卸売業は28兆420億円(同1.2%増)、小売業は11兆2420億円(2.3%増)。 この商業販売額の季節調整済前月比は、4.0%の増加で、同じく卸売業2.7%、小売業2.7%の増加となった。   業種別に小売業をみても、いずれも前年同月比増。 増加率の多い順に見ると、①織物・衣服・身の回り品小売業が9.7%増、②医薬品・化粧品小売業が3.7%増、③スーパーマーケットなどの飲食料品小売業が3.4%増、④その他小売業が1.0%の増加、⑤各種商品小売業(百貨店など)が0.8%の増加、⑥自動車小売業が0.8%増、⑦燃料小売業が0.6%増。 …




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