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イオン2014年2月期連結決算、営業収益過去最高6.4兆円でも2桁減益

2014年04月11日

イオンは10日、2014年2月期連結決算を発表した。売上高に営業収入を加えた営業収益は前年同期比12.5%増の6兆3951億円で、過去最高となった。一方、利益面では2桁減益。営業利益は1714億円(同▲10.1%)、経常利益は1768億円(同▲16.8%)、当期純利益は456億円(同▲38.8%)だった。 日本最大の小売業コングロマリットの地位は揺るがないが、収益面ではライバルのセブン&アイ・ホールディングスに後れを取る。もっともセブン&アイもセブン-イレブン頼みの観は免れないけれど。     グループの核となるGMS事業は、収益力の高い業態への転換を目指して既存店活性化と売場の専門店化に継続して取り組んだ。その結果、営業収益は3兆0534億円(同14.6%増)と増収だったが、昨年8月に連結子会社化したダイエーが営業損失を計上したことから、営業利…




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