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テスコの2013年2月期決算 この20年で初の減益

2013年04月17日

イギリス第1のテスコが17日、2013年2月期決算を発表。テスコはアメリカのウォルマート・ストアーズ、フランスのカルフールに次いで、小売業世界3位の企業。そのテスコの決算、税引き前利益が前期比▲51.5%、19億6000万ポンド(約3000億円)だった。アメリカのFresh & Easyの業績が足を引っ張り、この20年で初の減益。売上高は増加させて、前期比1.3%増の723億6300万ポンド(約11兆円)だった。つまりテスコは増収減益。これに伴うように、同社はFresh & Easy事業を15億ポンド(約2260億円)で償却し、アメリカから撤退する。Fresh & Easyはアメリカで199店舗を展開し、約5000人の従業員を抱える。300店が損益分岐点、400店のネットワークを築けば、収益が出ると言い続けたが、199店で撤退。考えてみれば、故渥美俊一先生の口癖は、「200店…




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