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イオン 11月にREIT上場し資金調達

2013年10月03日

イオンが大手小売企業としては初めて不動産投資信託(REIT)を上場する。 11月後半にも自社のショッピングセンター(SC)を組み入れたREITを、東京証券取引所に上場する予定だ。 日本経済新聞が3日の朝刊で伝えた。   REITとは、多数の投資家から集めた資金で、オフィスビルや商業施設、マンションなど複数の不動産を購入して、その賃貸収入や売買益を投資家に分配する商品のこと。だから、「不動産の証券化」ともいう。   イオンは自社で設立した「イオンリート投資法人」にグループ最大SC「イオンレイクタウン」など旗艦店を中心に15店舗強を売却し、賃借して運営を続ける。この中にはマレーシアのSCも含まれ、国内のREITとして初めて海外の物件を組み入れる。今後も物件の組み入れを増やして、将来的には5000億円規模の資金を調達する考…




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