印刷プレビュー
Webコンテンツ

Whole Foodsデトロイト店、新戦略で好調

2013年08月02日

自動車のフォードの本拠地として有名なデトロイト。ミシガン州最大の都市。しかし、この都市は別の顔を持つ。貧困率や犯罪発生率が高いのである。2003年、ローカルチェーンFarmer Jackが撤退。同社は、デトロイト市内の食品提供業を担っていた。 それ以来、デトロイトは、「食の砂漠」と揶揄されてきた。もちろん市内には、インディペンデントのグロサリーストアも存在するが、多くの市民は周辺地域の店舗まで買い出しに行かざるを得なかった。そんなデトロイトに、今年の6月5日、ホールフーズが上陸。食の砂漠にスーパーマーケットができることを歓迎する声が聞こえる一方で、このホールフーズの出店を疑問視する声もあった。なぜなら、ホールフーズといえば、ナチュラル、オーガニック、グルメなど、高品質・高価格路線の店づくり。しかし、出店する…




続きを読みたい方はログイン、または購読のお申込みをしてください