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月刊商人舎 2026年05月

2026年05月11日

㈱商人舎代表取締役社長 結城義晴 私の記憶の中にくっきりと残っているスーパーマーケット経営の数値がある。 初めは㈱関西スーパーマーケットの「20億円/50人体制」。『関西スーパースタディ』をつくった1983年ごろの「鉄板の基準」である。売場面積400坪ならば、1坪当たり年間売上高500万円、1人当たり4000万円。関西スーパーは当時、ほとんどすべての店舗がこの基準をクリアしていた。 全国の食品スーパーマーケットも、右へ倣えでこの指標を目標としていた。 第2は㈱ヨークベニマルの「投資額15億円/年商45億円」。こちらは1980年代後半から1990年代の同社の理想的な高収益基準だ。投下資本回転率は3回転となる。地方都市や郡部の郊外型の食品+衣料品のコンビネーションストアで、商圏内の消費をごっそりと獲得した。アパレルも実によく売れた…




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